ウルトラツイスター

    

すでに他でも紹介してきました、ウルトラツイスター。北から順に、ルスツ、長島スパーランド、スカイランドいこま、鷲羽山ハイランド、三井グリーンランド(熊本)の計5ヶ所にあり、以前には後楽園遊園地にもありました。後楽園の営業開始が1986年で、そのあたりが最初だったようです。

ルスツのだけがレイアウトもカラーも異色で、他は同じコースレイアウトで「スタンダードタイプ」と言えるみたいです。カラーは後楽園のも含め、レール部分だけ違う色にするのが「スタンダード」のようですが、この鷲羽山ハイランドのものは、全身真っ白で、その点は「変わり種」と言えるかもしれません。

    
エントランス〜カーニバル広場付近の「ベース」のエリア、すなわち最も人の多いところに隣接しているので、サンバと並ぶ、「鷲羽山ハイランドの風物」の一つとなっています。

ただしサンバや他の乗り物があまりに「アクが強い」ので、他の遊園地ではけっこう目立つこのウルトラツイスターも、ここでは「やさしい乗り物」とか「背景の一部」といった印象になってしまいます。

   
      
これは何でしょうか?

基本的には普通のウルトラツイスターなのですが、よく見ると、変なものが付いています。巻き上げタワーの部分の片側に上から地面へと続くワイヤーロープがたくさん張られています。

この構造から見ると、張力をかけて引っ張っている感じなので、「補強」的な役割なのかな?。こちら側は瀬戸内海に面する方なので、風の影響に対するものなのでしょうか? でもこの角度で引っ張ってもあまり補強にならないような気もするし・・・よくわかりません。

    
下から見上げると

   
   
巻き上げ

これまで巻き上げの写真は載せたことがなかったので、一応、初掲載です。「ロケット発射」みたいな感じで個性的です。

  

ところで、話はまた戻りますが、このワイヤーロープがないと、倒れそうになるのだろうか? そうだとしたら怖いですね。

   
       
南国風ファーストドロップ
ほんとうに「所変われば・・・」といった感じ

   
   
たまには少しアップで

   
   
向こう側半分は、インラインスケートなど屋内施設やプールエリアの裏手に位置しているので、ほとんど見ることができません。きっと夏のプールにおいては、あの折り返し点での「ガタン→→キャ〜〜」というのが「夏の風物」となっているのではないでしょうか。

   
何か、ほんとうに「SFの世界に出てくるマシン」みたいでかっこいいですね。

   
   
それにしてもずいぶん錆びが目立ちます。
「潮風が身にしみている」ウルトラツイスターです。

   
   
ここでもすごい看板が・・・読めない

    
下に目をやったら・・・我が目を疑う、とは、このことか?
よく見ると、これはすごい注意書きです!!

ナニ? カメラ等おちやすい小物等にご注意??

なんか、完全にB級スポットのガイドみたいになってきてしまいましたので
ここらでおしまい

  
  
  
  
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