ウルトラツイスター

「急流滑りゴールドラッシュ」からの展望

山の中に無造作に置いたような、このウルトラツイスターの姿は、うまく形容することができないほどの「すごい眺め」だと感じます。

周囲の自然に違和感なく溶け込むようなこの微妙なカラーも見事です。

   
こちらは、乗り場側からの眺め

   
   
90度で真上向きの巻き上げの時は、タワーの中で「囲まれ感」があって、しかも空しか見えないのですが、頂上に達するといきなり開放された感じになって前方の視界が開け、さらに続いて「ぐるん」という感じで下向きに反転する、そういった状況の変化がとても印象的です。

ほとんど真下向きのドロップは、距離は短いですが、十分に魅力的です。

   
   
このウルトラツイスターのキャメルバックも、日頃語られることは少ないかと思いますが、なかなか捨てがたいです。

90度の巻き上げ〜85度のドロップに続いてこのキャメルバック、と来て、次はスクリュー回転・・・と続くわけですから、短い距離、時間の中に、特徴ある楽しい動きをたっぷりと詰め込んだ、そんなマシンと言えます。

   
スクリュー回転は、行き(上段・前進)が右まわり1回転、帰り(下段・バック)が左回り2回転です。
   
最近、特にこのレールの走行とアームの動きに目を奪われるようになってしまいました。ほんとうに不思議な、生き物のような動きです。

矢印のところを中心にアームが時計の針のように(あるいはシーソーのように)動く仕組みです。

   
   
     
ちょっとめずらしいこんなカットをご紹介。

ラストの駅舎直前のコースの様子です。バックで走行して戻ってくるので、このビューは必ず目にしているはずなのですが、意外と記憶にないですね。

   
   
両サイドのレールが駅舎の入り口で終わって(青矢印)、そのあたりから、下のレールが出現(黄色矢印)している様子がわかります。

   
***ウルトラツイスターというのは、ほんとうに奥が深いコースターですね***
     
   
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