|
|
|
まずはスタンディングコースター
現在日本に立ち乗りコースターは、このルスツと、よみうりランド、エキスポランド、鷲羽山ハイランド、三井グリーンランド(熊本)の計5ヶ所にしかなく、なかなか貴重な存在です。ルスツのスタンディングコースターはよみうりランドの「モモンガ」と全く同じレイアウトの双子機です。
巻き上げて右旋回したあとファーストドロップ、そのまま垂直ループを回り、さらに左回りの水平ループを1回転して、最後は大きく左回りして駅舎に戻ります。
|
|
|
北海道の大自然に溶け込んでいるスタンディングコースターで、この景観はルスツならでは、といった感じです。
|
|
|
|
|
眺めているだけで気持ちいい!
|
|
|
意図して後半を撮った写真がなかったので、こんなの↓で失礼します。駅舎の右のほうに後半の部分が辛うじて写っているので、一応レイアウトがお分かりいただけるでしょう。
|
|
|
|
駅舎もモモンガとほとんど同じ |
|
|
メカの点でもモモンガと同じタイプで、プラットフォームが2つあって、乗り込んだら水平移動して本線のレールに繋がってスタートする形式です。
ただし、ほとんど乗る人がいないので、実際に使用しているのはもちろん片側だけ。
モモンガを見慣れた目で見ると、ここにこうやって立ち乗り車両が2つ並んでいる姿は何となく不思議なものです。
|
|
|
|
|
垂直ループの中を通過する巻き上げは、実はかなり個性的なもの
|
|
|
最高点で180度旋回してファーストドロップに入ります
|
|
|
|
|
ファーストドロップ |
|
|
立ち乗りの垂直ループは、ループの入り口付近で最大Gがかかるため、ここで体が沈み込む(膝が曲がる)ような力を感じますが、その後ループの中ではGがゆるむので、ふっと力が抜けたように感じます。そしてループ出口付近でまた少し大きなGがかかります。
Gのかかり方は座っていても同じなのですが、脚で体を支えていると、そのGの具合を脚で敏感に感じられるので、その点が面白いといえます。
|
|
|
|
|
|
マウンテンジェットコースター
キャメルバックもない、「真の古典的ジェットコースター」。そして、たぶん日本一振動するジェットコースターではないでしょうか。このコースターの「出所」がどこかは今のところ把握できていませんが、いずれにしても30年以上前の機種ではないかという気がします。
|
|
|
|
駅舎
コースター名のエンブレムなどはなく、こうやって「書いてある」だけです。いや〜いたってシンプルですねー、というか、お金かけてなーい。
|
何とすごいU字ハーネス付き。でも、「きっと振動がひどくて危ないので、そのためにガッチリ固定するんだ」、なんて、ひねくれた考えも出てきてしまう。
|
|
|
|
|
左端が巻き上げですが、その後、かなり平坦なところを走って、右端の方でファーストドロップ(と言っていいかわかりませんが)となります。斜度はおそらく30〜40度くらいでしょう。ドロップという感じはなく、「下り坂」といった印象です。
けっこう長い距離をぐるぐると回っているのがわかります。巻き上げは意外と高く、その位置エネルギーを少しづつ使って距離を稼いでいる感じ。アップダウンが少ない様子も分かると思います。
だからイメージ的にはエキスポランドのダイダラザウルスに近い感じです(ただし、乗り心地はダイダラザウルスのほうが車両をリニューアルしている分、かなり良好と言えます)。
別に例えると、そう、キャメルバックのないキャメルコースター(那須ハイランドパーク)・・・そうやって考えていくとライドの作りや「乗り味」から見て、これはキャメルコースターの兄弟というのが「当たり」かもしれません。
|
|
|
|
山側ではウルトラツイスターに沿って走ります
|
|
|
|
|
〜それでは乗り撮りも少々〜
|
|
|
|
おおぉぉぉ・・・・ゆれる揺れる!! |
|
|
正面に見えるのは、ここでしか見ることのできない、不思議な形のウルトラツイスターです
|
|
|
|
|
ぶっ壊れるんじゃないかと思うくらいの振動・・・「全身電動マッサージ器」か?
|
|
|
・・・・・(無言)
|
|
|
|
|
何か、時々、ふっと落ち着いたりして・・・ |
|
|
ボロいけど、雄大な感じで開放感があるからいいです
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|