キャメルコースター
   
   
キャメルコースターの遠景

このコースターは、園内ではどこにいても(一部は)目につくコースターですが、これも全体像となると、なかなか見渡しにくい。近くではビッグバーンコースターの巻き上げ最高点くらい。あとはかなり遠目にスカイバルーンか観覧車から眺めるということになります。

名前の通り、オーソドックスなキャメルバックコースターで、大型のドロップや、宙返り、ループなどはありません。

最初に巻き上げ最高点(上の写真右端)から、直線的に大きなキャメルバックを越えて向こうのエリアに進んだ後、交錯するように縦横に走りながら、小さなキャメルバックとカーブの走行を楽しむコースターです。下図参照↓

  全長   1200m
  最高時速   80km
  最大傾斜   20.1度
  乗車時間   2分55秒
メインとなるエリアのレイアウト図

(公式園内マップより転載しました)

            
大きなドロップこそありませんが、最初の部分でそこそこのスピードに達して、その後も極端に減速することなく、「一般的なスピード感」を楽しめる程度の速さで伸び伸びと走り回ります。

大歓声が上がるほどではありませんが、適度のカーブと小刻みなアップダウンの連続により、十分にコースターとしての楽しさを味わうことができます。

基本的には古い機種なので、乗り心地が良いとは言えず、バンク角が足りないところや、振動が大きいところなどがあり、最近のコースターとは違ったワイルドな味わいがあります。

途中の「中だるみ」とかは無く、内容的に充実しているので、乗り終えると「たっぷり走ったなー」という満足感が得られます。「高原を走り回っている」といった、那須ならではの印象を肌で感じられる点も良いです。

以上のようなわけで、総合評価としては、「良いコースター」と言えますね。

   
  
駅舎へ向かう通路から見たところ

   

     
駅舎は屋根だけの簡素なもの。ロゴでは「キャメル バック コースター」となっています。キャメルバックのコースの絵が描かれているのがなかなか可愛らしい。

    
    
まず巻き上げですが、これもビッグバーンコースターと同じで、最初は「コース本体」とは逆の方角に巻き上げて、最高点でUターンする形です。

     
    
〜〜それでは乗車してみます〜〜
    
   
   
巻き上げ最高点でUターンしながら、これから進む道程をじっと見つめます。一本の「取り付け道路」が「本コース」への誘導路になっているような、ちょっと変わったレイアウトです。長い直線路はここだけ。すぐそこに見えるのが一応、ファーストドロップ。(こういうのは、ドロップって言わないかな?)

   
    
 さあ、ファーストドロップです、と言ったって、こんなものですから、手を挙げていた人は困っちゃう!

       
      
メインのエリアでは、こんなふうにコースが交錯しています。 ここから先の写真の順は実はよくわかりません。(複数回のものが混じっていて、よくわからなくなっちゃいました。すみません。)細かいアップダウンというか、キャメルバックが随所にみられます。

    
この先は大きく右カーブなのですが、あまりバンク角がついていませんね。そんなところもあります。

      
       
樹海に飛び込んでいくようなところ。
やっぱりバンク角小さいや。

      
        
この先はバンクになっているみたいです。

      
       
おっ、これはどこかで見たことのある景色

・・・そうだレッドファルコンのあそこだ!

    
        

もう地面が近いから、そろそろ終盤ですね。
   
   

〜〜終わり〜〜

  
   
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