円山動物園には、正門と西門の２つの入り口がありますが、こちらは正門。正門から入ると、まず動物園に入って、しばらく歩くと遊園地のスペースが見えてくる、といった感じになっています。

このページのトップの写真は駐車場のある西門付近からの写真で、西門のほうは、「入るとすぐそこが遊園地」、といった位置関係になっています。

動物園内も木が多く繁っていて、公園といったほうがいいような雰囲気です。

上のゾウやキリンもそうですが、熱帯地方の動物は、あまり寒くない時には、この建物の外側にある柵内で屋外展示（飼育）され、必要に応じてこの館内に入るようになっています。見学者もこの巨大が「動物館」内に入って、すべての動物を見ることが出来ます。

他の施設も必要に応じて、屋内で動物を見ることができるような作りになっているのが特徴のように思われました。

冬場は極端に気温が下がる札幌ならではの工夫なのですね。おかげで、厳冬期にも休まず営業しているようです。

ちっちゃいけれど、しっかりとランドマークになっています。キッドランドのロゴも素敵ですね。

私が子供の頃（45年くらい前？）には、これは花形だったと思います。

「・・・ダンボ」とか命名されていなかったのでホッとしました。「エレファント」かー、何だか実直な感じが伝わってきます。

チェーンタワーとかの類ですが、けっこう高いステージの上に設置されているところがいい。

これは美しい！

よくある回転系ですが、ドレスアップされていて、なかなかお洒落です。

これは驚き。屋根のないサーキット2000、はじめて見ました！

普通は屋根があるのが特徴なのに、どうして札幌で屋根なしなのか？ナゾです。

セール（帆）もあったりして、けっこう凝った作り。後で気がついたのですが、舳先のところに人魚姫みたいなのが付いています↓↓。ちょっと付け方が変だけど・・・。

動物園の「おまけ」的遊園地ですが、なかなかどうして、立派な品揃えです。一級品のコースター「ループ＆コーク」だけでなく、低年齢層をターゲットとした、多彩なアトラクション群を完備しています。上に取り上げた他にも、定番の豆汽車や、スカイサイクル、ロックンロールやメリーゴーランドなどもちゃんとあり、さらにはお化け屋敷や屋内型ライドの魔境伝の伝説といったものまであります。遊具のメンテナンスも良さそうだし、装飾、塗装などもきれいで好感が持てました。

子供連れで来て、動物園とセットで楽しむには、ちょうど良い規模と十分な内容だと感じます。