ジャイアントドロップ
メテオ

高さ50メートルの垂直落下型マシンです。メテオとは英語ならmeteorだから流星、隕石のことでしょう。

関西を含めた西日本で垂直タワー系といえば、このメテオのほかは、鷲羽山ハイランド(岡山県)のターボドロップ、城島後楽園ゆうえんち(大分県)のニュートンくらいと思われますので、大変貴重な存在です。

機器としては、ブルーフォールタワーハッカーなどと同じインタミン社製のもの。高さと搬器の数が違う以外、外観等ほぼ同じです。東武動物公園のG-maxとは双子かな?

ひらかたパークは、どちらかと言えば「ファミリー系」遊園地なので、よくぞここに設置してくれました、という感じです。ただし、利用している人は非常に少なく、時々2〜3人程度を乗せて運行、といった様子でした。

       

レッドファルコンの最後のコーナーのところに立っています。

  
  

ブルーフォール、タワーハッカーの「色違い」といった感じですね。ただし搬器は4台。

  
   
START

  
READY !

   
   
GO !

  

      
   
乗り心地、その他のフィーリングは、基本的にはブルーフォール、タワーハッカーと同じです。ただ、同じようなつもりで乗っていると、はじめの上昇中、途中で「はい、おしまい」といって止められてしまったような気分になります。何しろブルーフォールの半分なので。

当然、落下時間もそれなりに短いですが、落ち始めの感覚は他の2機種とほぼ同じですから、なかなかいい感じを味わうことが出来ます。

100メートル、80メートルと、50メートル。ちょうどこの高さに比例する程度の落下感・速度感の違い、と表現していいかもしれません。(実際の自由落下距離は、それぞれ62m、50mと、メテオが推定約30m)

スピードがそれほど速くならない分、制動時の衝撃も少なく、マイルドな感じです。

上位機種と比べてしまえばスケールの点で落ちますが、決して別物にはなっていません。他の2機種に通じる快感の一端をきちんと味わえるという、正しい垂直落下マシンであると感じます。

ここ、ひらかたパークなら、たぶん何時でも乗り放題!。私は特に垂直落下は好きなので、オススメしたいですね。

    

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